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プレゼン資料を作る-3 [LaTeX関連]

この土日で作った資料を今日発表した。まあ、単なるお話なのでやる方も聞く方も気楽なもの。持ち時間が質疑応答を含めて1時間だったのをたっぷり1時間しゃべってしまった。やりすぎ。

ところでいろいろ問題が発覚した。

まず、現地にPowerBook G4を持って行った。Mathematicaで作ったムービーを再生したくってそうしたんだけど、プロジェクタが古くてどうやらDDCに対応していない機種だったらしい。PowerBook G4にDVI-VGAアダプタを繋いでも画が出ない。

DDCはややこしくて最初はVGAコネクタの余ったピンをセンスに使って解像度をコンピュータ側に知らせていただけだったけど、そのうちそれでは足りなくなって、シリアルでデータを送るようになった。そのうちそのシリアル伝送のプロトコルも最初の読みが甘かったらしくてすぐ足りなくなってしまった。結局軽くて汎用的なI2C互換の信号になったらしいけど、最初のセンスピンの時代からの互換性を保とうとしてぐちゃぐちゃになった(と僕は認識している)。

Macはというとあっさり古い規格のサポートをあっさり打ち切ったりしているので、持っているPowerBook G4のVGAコネクタがどこまで互換性があるのかわからない。プロジェクタ側を無視して解像度やリフレッシュレートを決めうちできればいいのに、それができるのかどうかもわからなかった。

結局、一人前の発表者が使っていたWindowsにpdfファイルをコピーさせてもらってそれでやった。土日のかなり多くの時間を費やして作ったムービーは結局無駄になった。「マックなんか使ってるから」と言われた。くそう、それとは関係ないのに。

それとlandscape問題。日曜にIllustratorのファイルを\includegraphicsで読み込むとき、Illustratorでの用紙設定が横だとうまくいかないと書いた。どうもそんな単純なものでは無いらしい。横長のアートボードでもいったん乗っているオブジェクトを全部カットして全く同じ位置にコピーして保存し直すとfoiltexで表示される場所が変わったりする。

それに写真はPhotoshopのファイルをIllustratorに配置してからIllustratorのファイルとしてインクルードしてるけど、その場合写真の右端が切れたりする。それもなにもしないで保存し直すと切れ方が変わったりする。うーん、よくわからん。

やっぱりIllustratorの生ファイルではなくてepsをインクルードするようにすべきなのかなあ。でもそれだとepsには継承されないIllustratorの、特にレイヤやグラデーションなんかの機能が使えなくなってしまうので、元絵はIllustratorで、foiltexに読み込むファイルは一旦Illustratorからいちいちepsを作って、ということになって、せっかくの便利さが無くなってしまう。

どうしようかなあ。今日はしゃべりすぎてしまってしばらくはお鉢がまわってこない気がするので、そのうち忘れてしまうかも。


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