LilyPond on Leopard with TeXShop [音楽の周辺]
LilyPondがMacOS X LeopardでIntelのバイナリが動くようになっていた。Intel MacのMac OSX10.5で最新のLilyPond.appのGUIはやっぱり動かないまま(メニューが全く出ないので何もできない)だけど、コマンドラインのバイナリ(LilyPond.app/Contents/Resources/binの中のファイル)は動く。
TeXShopを使うならこれで十分。LilyPondを使う人はたぶんLaTeXに抵抗はないだろうし、そうするとTeXShopは結構便利(miという選択肢もあるけど。いやemacsだ、いやviだ、あたりまえだろう、と言う人もいるかも)。
LilyPond 2.12.2のダウンロードサイトからダウンロードできるIntel用アプリケーションの本体はPowerPCバイナリのままだけど、アプリケーションパッケージの中の /Applications/LilyPond.app/Contents/Resources/bin と /Applications/LilyPond.app/Contents/Resources/Lib の中にあるバイナリはIntel用にコンパイルされている。fileコマンドで確認すると、本体であるlilypond、インタプリタであるguileなどすべて「Mach-O executable i386」、ライブラリの方も全部「Mach-O dynamically linked shared library i386」になっている。
TeXShopでLilyPondを使うやりかたは以前書いた。
LilyPondはLeopardになってからいろいろ不便を託ってきたけど、僕にとってはこれで完全に問題解決。よっしゃよっしゃ。
さっそくこれまで書いたソースをpdfに変換して見ると、できるできる。でも、ページレイアウトはconvert-lyの後でも全然変わってしまう。あ〜あ。
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