BWV996プレリュード

こないだからバッハのリュート曲のギター編曲を見直している。BWV996のプレリュードができた。

こないだの方針に従ってIMSLPに上がってる旧バッハ全集の楽譜をもとに見直し、最新のLilypondで音符にした。

見直してみるとけっこうたくさんバグが見つかった。もとの編曲が1年以上前のものなのでまるきり他人がやったのとかわらない。突っ込みやすい。

もともとのアイデアに基づいて3弦をFis（ファのシャープ）に下げて演奏するように運指した。

案外悩ましい音符も多い。バロックリュートで可能なのかどうかまで確認してないけど再現不能な音符がやはりちらほらある。オリジナルがギターでの演奏が物理的に不可能な音符は可能な形に改変してある。改変した箇所は最後のページに注としてまとめてある。こんなふうに。

丁寧にやったつもり。技術的な問題のある音符は括弧付きで残してある。運指は括弧付き音符は無視してある。

ギターが弾ける人は一般的に流布しているギター用譜と較べてほしい。
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