「景品を頂いた」追記 [考え中 - ペーパークラフトの数学]
公開のお許しが出たので、「竜騎兵」の写真をここにあげておく。
これが驚くなかれ、1枚の紙から切り出したもの。つまり展開するとひとつの連結な平面の図形になる。逆に展開した図形を見てもこんな立体造形になるとはとても想像できない。実に面白いし、不思議。
僕はペーパークラフトが数学、特に解析学の美しさを手に取れる形にするのに一番手っ取り早い方法だと考えている。それは空間の直線群と平面の連続な曲線とを1対1対応つける面白さ。
でもこの「竜騎兵」のような美しさは全く別もの。数学では近寄ることもできない。これらの間には深い谷がある。この間をなんとか繋ぎたいものだけど、それは畏れ多いことなのかもしれない。
これが驚くなかれ、1枚の紙から切り出したもの。つまり展開するとひとつの連結な平面の図形になる。逆に展開した図形を見てもこんな立体造形になるとはとても想像できない。実に面白いし、不思議。
僕はペーパークラフトが数学、特に解析学の美しさを手に取れる形にするのに一番手っ取り早い方法だと考えている。それは空間の直線群と平面の連続な曲線とを1対1対応つける面白さ。
でもこの「竜騎兵」のような美しさは全く別もの。数学では近寄ることもできない。これらの間には深い谷がある。この間をなんとか繋ぎたいものだけど、それは畏れ多いことなのかもしれない。
2010-03-05 22:30
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コメント(2)
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すご!
1枚の紙ですか。
「切る」「折る」だけですよね?
たおえば竜の手のぎざぎざの部分の相手方はどこかにあるんですよね。
当たり前ですけど。
あ、両手か。
「貼る」はあり?
by つるみん (2010-03-10 18:14)
もちろん平面から切り離されて取り除かれる部分は存在します。しかしトポロジで言う多重連結領域になっています。従って「貼る」もなしです。竜に乗っている人の部分とか、平面に戻して見ると立体にしたときの形が思い浮かべられません。すごいです。
by decafish (2010-03-10 21:31)