SSブログ

献立12/01 [献立]

今日は作業のために出社。会社の出すシャトルバスで行き帰りした。人の車への便乗のように気兼ねすることはないけど、座席が狭いうえにトイレが近くなっても降ろしてもらえないので身悶えしながら到着を待つことになる。しかも今日の帰りのように渋滞が先にあっても素直に捕まるしかない。部屋に帰り着くと9時前になってしまって、やっぱり疲れた。明日の夜は久しぶりに横浜の家に帰るつもり。

ところで、半年ほど前に女房が買った安いボックスセットのCDを思い出してはときどき繰り返し聴いている。エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングの3枚組。僕が生まれてすぐぐらいの古い録音。エラが上手くて聴くたび驚くし、とことん力が抜けきったブルージーなバックも悪くないけど、なによりもサッチモのボーカルが何とも言えず気持ちいい。酸いも甘いも噛み分けたオヤジの、酒だかタバコだか何のせいだかもう思い出せないようなしゃがれたダミ声でささやかれると、サッチモのボーカル独特の開放感みたいなのがあって、僕の昔の悪行や後悔や思い出すだけで恥ずかしさに顔が赤くなるのがわかるような行為を「まあ、いいじゃん」と洗い流してくれるような気がして、心が安らぐ。

それと案外彼の英語は聞き取りやすい。歌詞がそもそも簡単な単語を並べただけ、というせいもあるけど、英語をシンガポールでいいかげんな身につけ方をしてしまった僕でも、聴いててなんて言ってるのかわかる。中学生なんかが聴けばそう言う勉強にもなるんじゃないかな。「Let's do it(コールポーターの曲らしい)」なんてわかってながら聴いてて笑ってしまう。でもこの曲は中学生にはいかんかも。

ストレスには無縁だと自分のことを思っていたんだけど、サッチモのボーカルに癒されるということはそれなりに疲れてるんだなあ、と自覚した次第。サッチモは、裏では人種差別に会いながらも表の場面では誰にも文句を言えない音楽産業での生態学的地位を築いたと言える。これを日本では「ニッチもサッチモ」と呼んでこれを讃えた。
...おあとがよろしいようで....

朝食:
今朝は7時過ぎに出ないといけないのに目が覚めるとちょうど7時だった。
よんじゅう秒で支度しな」
状態だった。何も食べてない。

夕食:
タンメン
葱人参お揚げの味噌汁
1201夕食.jpg
冷凍してあった豚バラを炒めて生姜と冷蔵庫の野菜をいろいろぶちこんだ。昔から味見をしながら作ると味が濃くなってしまう。今日もオイスターソースと醤油で汁を味付けしてるとどうも物足りないような気がして、結局濃い味付けになってしまった。気をつけよう、とこれまでも思ってたんだよな。味見は難しい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。