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気圧の影響? [Raspberry Pi]

台風が夜中に通っていった。夜3時すぎぐらいに頭が痛くなって目が覚めた。左膝も痛くなっていた。この左膝は中学から高校にかけて膝関節炎を患ってから、低気圧が近づいてくると痛くなった。歳をくってから低気圧が来ると膝と一緒に頭が痛くなることが起こるようになった。仙台にいたときかかりつけの医者に、低気圧と関係があるのか訊いてみると
「たぶんそれは気のせいです」
と言われた。でもあきらかに思い当たる原因がないのに頭や左膝が痛くなると、低気圧が近づきつつあって雨が降りそうなことが多かった。

今回低気圧の影響を受けたのは僕だけではなかったらしい....

Raspberry Pi zero Wが手に入るようになって、BoschのBME280をユニバーサルにピッチ変換した基板を買ってこんなふうに乗せた。
0909pizerow.jpg
縦に起きている小さな基板にBME380が乗っている。その下の緑LEDは、測定プロセスが生きてると間欠的に点滅する。ハートビート信号の代わりである。これで今年1月からずっと居間のすみっこの温度湿度気圧を1分ごとにデータをとって家のdebianサーバに蓄積している。それを表示する簡単なmacOSアプリも作った。
0909graph.png
このアプリは指定した日の温度湿度気圧をプロットする。最新のデータを指定するとリアルタイムに更新する。このグラフは台風が来た日のデータで、真夜中過ぎから急速に気圧が下がっていることがわかる。ただしキャリブレーションをしていないので絶対値が正しいかどうかわからない。

夜中に目が覚めてデータを見て、ああこのせいで頭が痛くなったのか、と思ってた。しかししばらく見ててもデータが更新されない。よく見ると3時まえぐらいでデータが止まっていた。Pi Zero Wにログインすると測定プロセスは動いているけけど、マウントしたサーバのボリュームに書けなくなっていた。エラーが起きると緑LEDの点滅パターンを変えるように書いてあったんだけど、どういうエラーだとどう点滅するのかすっかり忘れていた。意味ないがな。

サーバの方には4TB、3TB、2TBとHDDが3台繋がっていて、3TBのやつにデータを落とすようになっていた。サーバにログインしてボリュームを見てみるとマウントはしてるんだけど全く読み書きができないし、アンマウントもできない。こりゃ突然のクラッシュかな、と思って強制的にアンマウントして電源を落としたらヘッドが退避したような音がしたので、サーバをリブートしてマウントすると、読めるようになった。

どうやら気圧が急に下がってヘッドが張り付くかなんかしたらしい。このくらいの気圧変化(3時間ほどの間に30hPaの低下)でダメなのか。ひょっとするとこれが原因ではないかもしれないけど、これからはちょっと気をつけないといけないな、と思いながらしらじらと外が明るくなってくるのをぼーっと見ていた。

膝の痛いのは治ったけど、頭はまだ痛い。
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