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新しいiMacを買ってもらう [日常のあれやこれや]

台風が来ていて、また中学から高校にかけて患った左膝が痛い。一番ひどかったのは40代ごろで、低気圧が近づいてくると痛くなってそれがなんでかわからなかった。50歳を過ぎるとおさまってたんだけどやっぱり今でもときどき出る。気圧が上がるときは平気なので、それ以外の複合的な作用かもしれない。やっぱりよくわからない。

それはいいとして、先週末時点で僕のチョンボのリカバリとしてレンズを作り直すかどうか、はとりあえず客先の評価待ちとなった。どたばたしたけどそれまでおあづけ。どうするか決まったらそれからまたどたばたすることになるけど。ところで先日立ち上がらなくなったiMacは、やっぱりないと不便なので設計評価計算用として、新しいのを会社に買ってもらうことにした。ちょっと大げさに「設計が滞るかもしれない」と説明したら「すぐに手配しなさい」ということになった。うふふふふ、楽勝らくしょー....

とはいうものの、巨大なiMac Proや、いくらで出るのかわからないMac Proはやっぱり気兼ねなので、使っていたiMacと外形は同じiMacの21.5インチRetinaの6コアのやつにして、メモリを16GBストレージを1TBSSDにして、あとやっぱりキーボードはUSにした。以前はキーボードのせいで即納ではなくなったりしたけど、今ではどっちみち上海からになるようである。

木曜に届いてもとのiMacと同じ場所に置いた。見た目は全然変わらないので営業の連中の中には気がついてないのもいるようである。ラッキー。

立ち上がらなくなったiMacにつないであったTimeMachine用の外付けHDDから復元で新しいのに移行しようとした。ところが新しい方のiMacのOSの方が古くて、移行アシスタントが(もとのが10.14.6 18G103で、新しいのが10.14.5だった)復元できない、と言ってやってくれない。最新にするには一通りの設定をして普通に立ち上げないといけないので、その手間を省こうとしてこれに従って「option + ⌘ + R」で最新OSをスッピンインストールすることにした。

当然ちゃんとインストールできて移行アシスタントも文句を言わず復元した。ああ、やれやれ、と思って起動したらなんと一足飛びにCatalina10.15になってしまっていた。Catalinaへは様子を見ながらと思っていたのに、たまたまちょうどそういうタイミングになってるのに気がつかずに「option + ⌘ + R」をやってしまったのが悪かった。こうなるとどうやって古いのと同じOSにできるのかわからなくなった。

おそるおそる中身を見てみると、/Applicationsのフォルダの中はばってんマークのついたアプリだらけになっていた。/Library/FrameworksなんかにあるフレームワークのうちApple謹製のはファットバイナリではなくx86_64しかなくなったので、32ビットのi386バイナリしか持っていないアプリは起動しない。それを表示しているらしい。

ばってんのついたのをひとつひとつ調べてみると動かなくなるとどうしても困るというようなアプリは、結局ないみたいだった。一番頻繁に使うMathematicaは滑り込みセーフだったし、あとXcodeは当然として、IllustratorやPhotoshopは激重のくせにx86_64だし、LaTeX関連や一番使う可能性の高いアプリはいつのまにかというかとっくの昔にファットバイナリだったし。i386シングルバイナリで一番使うのはPlotDigitizerぐらいで、これも最近はめっきり出番がすくなくなっていた。

まあとりあえずCatalinaでいいや、ということになった。そのあと気がついたんだけど、Dropboxのようなローカルのディレクトリを同期共有できるクラウドストレージをいくつか使っているうち、Box Syncの同期ディレクトリの中身が2週間ほど古いものに入れ替わってしまった。前のiMacが立ち上がらなくなってから新しいのに入れ替えるまでの間バックアップがないのにそれを忘れて復元して同期したせいで、新しいiMacのBox Syncディレクトリが新しくなったとみなされて他のにも同期されてしまったようである。

実はそうなったのはBox Syncだけで、他のクラウドストレージではフォークと判断されて、名前を付け替えてコピーされていた。Box Syncフォルダの中身も別のMacでTimeMachineバックアップがあったので大きな問題にならなかったけど、こういうBox Syncの動作はほのに比べるとイマイチ、というかペケだな。

ところで、何回かリブートしてわかったんだけど、さすがにSSDは速い。ブートに要する時間は1/5ぐらいになったし、Photoshopを立ち上げた直後の新規書類ダイアログの表示時間や、IllustratorとPhotoshopを同時にQuitしてプロセスがなくなるまでの時間は1/10ぐらいになった。これだけ違うと体感的に違いがわかる。

とはいうもののわずかな待ち時間が減るだけで、所詮気持ちの問題でしかない。仕事全体のスループットに効くか、というと大したことはない。試しにこないだの問題84をやってみると、SSDだ6コアだアクティビティモニタでCPU560%だと言っても、返ってこないことに変わりはない。Mathematicaの実装の問題はあるだろうけど、計算量支配の問題はやっぱり桁が変わらないと体感するのは難しい。

ところで他のをどうするか、特にいつも持ち歩いているMacBookはMojaveのままというわけにもいかないので、手元にあるのはやっぱり全部Catalinaにあげないといけない。

工場にある設備にくっつけたMac miniもあげないといけないだろうなあ。めんどくさいなあ(何だかうれしそうだな)。
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