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PiNubの開発 [Raspberry Pi]

こないだちょっと書いたけど、Raspberry Piに書くソフトウェアをSwift化したい。まず真っ先に書きたいものがあるんだけど、まだ環境のSwift化ができていないので、そのベースとなるソフトウェアをCで今書きつつある。環境が整備できたらそれをSwift化するつもり。その真っ先に書きたいもので僕は何をしたいのか、をここでまとめておく。そのソフトウェアにPiNubという名前をつけた....

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吾妻ひでおが死んでしまった [日常のあれやこれや]

ご本人のツイート。

歳をとると影響を受けた人の訃報を聞くことが多くなる。このブログでも人の死に際して喪失感を抱いた僕の話がたくさん溜まっている。またひとつ増えた。

ニュースでも報じられているけど「『失踪日記』の吾妻ひでお」という言い方が多い。一番売れたというのはその通りかもしれないけど、影響力の大きさで言えば「不条理日記」「やけ天」「メチル・メタフィジーク」「贋作ひでお八犬伝」などのシュールでナンセンスな作品群だろう。
「学園、スポーツ、根性、ほらすぐそういう専門用語が出てくる、マニア受けなんだよ!」
「SFを描きなさい」
僕の若い頃、これにどれだけ勇気づけられたか。

69歳というのは若死とは言えないまでも早死と言える。二度の失踪とアル中喫煙とやはり健康を害していたんだろう。残念である。

僕が好きなのは、思いがけずふとSFしてしまう、というような短編作品。たくさんあるのでこれこれとあげられないけど、それとはべつに評価するのは「地を這う魚」。定規の線無しトーン無し全てフリーハンドで、吾妻ひでおの頭の中だけから出てきた異形のものたちが闊歩する。吾妻ひでお以外誰にも描けない吾妻の世界。こんな漫画家他に誰がいるだろうか。

合掌......
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Raspberry Pi開発をSwift化したい [Raspberry Pi]

今年OPIEでやったデモを来年のPhotonics Westでもやろうということになった。もうあと3ヶ月しかない。OPIEでやったデモのセットアップはデータ取り用のバラックをそのまま持ち込んだ。会場までの行き帰りは車で、僕が膝の上にバラックを抱いて運んだ。それでもしょせんは実験用なのでいろいろなところが壊れてしまった。

Photonics Westへはちゃんと梱包したとしても、航空貨物になるので開けたらバラバラで現地で組み立て直し、ということになりかねない。バラックの方は時間さえあれば組み立てられるけど、僕がはんだ付けした基板が壊れたら現地対応はほとんど不可能になってしまう。

そもそもデモでは合計6本の半導体レーザをアナログ変調しながら点灯させることになって、それぞれに汎用のレーザドライバ(例えばこんなの)を繋いでいたら大げさになってしまうので、僕が回路設計してはんだ付けした基板にRaspberry Piから制御するようにした。レーザドライバ基板ごとにRaspberry Piがついたのでそれでもけっこう大げさになった。OPIEでは裸の基板をスタックしてアクリルカバーを被せたんだけど、撤収のときに電源(+5Vと±12Vとレーザに注入するための±7V)が接触して基板2枚を壊してしまった....

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今回はきれいなデータが取れた [日常のあれやこれや]

台風一過、6時ごろ目が覚めたら頭が痛かった。やっぱりどうも気圧変動に僕は弱いらしい。もちろん気圧変動以外が原因の可能性もいっぱいあるけど(酒とか)。BME280でデータをずっと取ってるけど、今回はサーバがアンマウントされずにきれいに取れた。
1013airpressure.png

青線が気圧。結構近くを通過したらしくて最低気圧が960hPaを切った(どのデータも校正してないので精度がどのくらいかはわからない。気温はあきらかに高過ぎるし)。しかし、たかだか5%の変動が体調に影響するということはそこそこのセンサでもあるということかな。

あまりトンデモ系の記事とか見ないんで知らなかったんだけど、今回の台風19号もある人たちに言わせれば「人工台風」だそうである。大型台風がいつも週末に来るのがその何よりの証拠だそうである。なるほど。

台風の巨大なエネルギーを制御できるならすごい技術である。しかしまあ台風に限らず気象現象は典型的なカオスなので、ここぞという瞬間と場所で団扇をひとあおぎするとフィリピン沖で台風が発生して、また別のここぞという瞬間と場所でひとあおぎすればその台風を週末に日本に上陸させることができるはずである。台風に匹敵するぐらいのエネルギーを投入してむりやり制御するよりそのほうが当然ずっと賢い。その瞬間と場所が計算できれば、だけど。

また、原因と結果を明確に区別できないのがカオス現象というか複雑系なので、「この台風は俺が作った」という主張と「それはありえない」という主張のどちらもある意味で可能だし、またどちらもその証明は不能である。僕としては人生の残り時間がそれほどないのでどちらにも与したくない、というのが正直なところである。
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新しいiMacを買ってもらう [日常のあれやこれや]

台風が来ていて、また中学から高校にかけて患った左膝が痛い。一番ひどかったのは40代ごろで、低気圧が近づいてくると痛くなってそれがなんでかわからなかった。50歳を過ぎるとおさまってたんだけどやっぱり今でもときどき出る。気圧が上がるときは平気なので、それ以外の複合的な作用かもしれない。やっぱりよくわからない。

それはいいとして、先週末時点で僕のチョンボのリカバリとしてレンズを作り直すかどうか、はとりあえず客先の評価待ちとなった。どたばたしたけどそれまでおあづけ。どうするか決まったらそれからまたどたばたすることになるけど。ところで先日立ち上がらなくなったiMacは、やっぱりないと不便なので設計評価計算用として、新しいのを会社に買ってもらうことにした。ちょっと大げさに「設計が滞るかもしれない」と説明したら「すぐに手配しなさい」ということになった。うふふふふ、楽勝らくしょー....

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日曜美術館再放送「岸田劉生」 [日常のあれやこれや]

今夜の日曜美術館再放送は岸田劉生だった。劉生はすごく好き、というわけではないけど強烈なインパクトを感じてついつい気になってしまう。番組でも取り上げられていた「道路と土手と塀」なんて、こんななんでもない風景に、なんでざわざわとした感じを持ってしまうのか全然わからない。でもそれこそが劉生の面白さだろう。

有名な「麗子微笑」も、はじめてみたときはデッサンが破綻した異様な絵に思えて、劉生の愛娘のはずの麗子をこう描くのには、なにか麗子本人かあるいは彼との関係に問題があったのではないか、と勘ぐってしまった。

絵のディテールのそれぞれをよく見ると、案外ごく自然に見える。ディテールにこだわりすぎて全体としてはちぐはぐになった素人の絵はよくみかけるけど、その手の絵にはない何か惹きつけられるものがあるのは誰でも感じるところだろう。

しかし、この番組では専門家たちの語る劉生の絵に対する言葉がどこか的を射ていない、言葉を重ねるほど遠ざかってしまう、隔靴掻痒というか、そういう風に聞こえてしまった。逆に言葉の届かないところに劉生のなにかがあってそこに惹かれてしまうのか、と思ってしまう。絵画や音楽や、あるいは言葉で書かれているはずの小説の中の、言葉で語ることのできない部分に僕はいつもすごく惹かれる。

番組では会田誠が劉生を素直に語るとは思っていなかったのでそれは面白かった。

ちなみに、僕の友人が「麗子像」のパロディを一連の漫画に描いていて、それが格調高いんだか低いんだかわからないんだけど笑える。個人の趣味として描いたものなので公にできないのが残念である。
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GeomtricSceneで中学受験問題 [日常のあれやこれや]

先日のMathematicaのGeometricSceneでまだ遊んでいる。ここにある問題のうち、GeometricSceneで表現できそうなのをやってみた。これで中学受験、ということは小学生向けなの?結構難しい....

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