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明けましておめでとうございます。 [日常のあれやこれや]

前回の記事が去年の1月1日だったのでちょうど1年ぶり。なんてこった。

今年の年賀状は:

newYearGreeting2024.png

龍ってよくわからなくて毎年困るんだけど、今年はなぜかヤッターマンの「びっくりどっきりメカ」風になってしまった。自分でもどう言う意味かわからん。女房が左下に勇者を付け加えたのでさらにあっちの方へ行ってしまった感じ。

去年はリアルのほうの仕事がすごく忙しくなってこのブログは全然進めることができなかった。やりたいことはいくつかあるんだけど、リアルの方の仕事とオーバーラップが大きかったりしてここでお披露目できるかどうかよくわからない。

今年もどうなるのか、自分でも読めないんだけど、とりあえず、今年もよろしくお願いします。
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明けましておめでとうごさいます [日常のあれやこれや]

去年の春に個人的な問題が発生して、その対応のせいで仕事が押してしまって、このブログの更新が止まってしまった。平常運転にはまだもう少し時間がかかるけど、年始なので仕切り直ししておこうと。

恒例今年の年賀状は:

NewYearCard20231.png

こんなの...

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宿題が溜まってる、それと情報統制の罪 [日常のあれやこれや]

3ヶ月サボっていた反動が現れている。先送りしていたいろんな仕事が襲ってきて忙しい。めんどくさい。まあでもやらなきゃな、仕事だし。

このところウクライナがいったいどうなるのかと心配でテレビのニュースを見るんだけど、そのたびに突然爆発するアパートとか、瓦礫の山になった街とか、怪我をしてぐったりしてる子供とか、目を覆って泣いている女とか、担架に乗せられて運ばれる男とか、そんなのばかり見ることになって、辛くていやになる。

今のロシアはショスタコーヴィチが生きていた頃のソビエト連邦のような、今で言うなら中国や北朝鮮並みの情報統制が敷かれた独裁国家になっているらしい。独裁者の都合のいい情報だけを流して、都合の悪いことは隠蔽あるいはフェイクニュースだとして否定して、独裁者に反対する者は犯罪者として逮捕して、それでも反対する者に対しては「反対者の意見にではなく、その頭蓋骨に攻撃を加える」

ロシア国内では「Нет войны(戦争反対)」のプラカードを掲げると逮捕されるので隠語的に「два слова(2単語)」としたらやはり逮捕されて、さらには何も書いていない「 」白いプラカードを掲げるだけで逮捕されるという、わけわからんことがまかり通っているらしい。

独裁者は邪魔者を排除しているだけのつもりだろうけど、それは国民からじわじわと批判能力と想像力を奪っていく。「1984年」に描かれているように、世代が移れば国民の思考力を急速に減退させていく。まず文学、それから音楽と絵画彫刻、そして新しいビジネスや科学や技術、そういった創造的な仕事はなされにくくなりそれらの価値も下がっていく。その結果長い目(と言っても1〜2世代)では国力そのものを低下させることになる。「1984年」の最初の方に出てきた、主人公の隣に住むパーソンズさんの子供たちのような人間だけが大きな顔をするようになる。独裁者による情報統制とは、国の未来を前借りしてそれを独裁者の現在に消費することである。

このままでは50年後はウクライナよりロシアのほうが心配になってくる。それどころかこんな話を読んだ。要するに非友好国特許はロシア国内での使用の際にロイヤリティを払わない(JETROのpdf)、という法律を発令したそうである。

当面ロシアの内向きには都合がいいかもしれないけど、有益な特許が非友好国のものばかりだと、すぐに知的財産を重要だとは誰も思わなくなり、ロシア国内でお金と人材と手間暇を投入して技術開発することに意味を見出せなくなってしまう。現在ロシア国内で固有の技術を持つ会社は、本来なら尊重されるはずの国外での権利がいずれ認められなくなっていくし、国外ではロシア特許を使用しないような開発圧力がかかる。さらにロシアの優秀な技術者はロシア国内にいても正当な評価がされなくなるし、そもそも優秀な技術者の仕事はなくなるので国外に出て行こうとする。

そのうちロシアにはまともに技術を売る会社や優秀な技術者はいなくなり、詐欺師まがいの人物だけが集う泥棒会社ばかりになるはずである(すでにロシアには固有の技術なんてない、という声が聞こえるような気もするけど)。

しかしこんなことをしたんではもう後戻りはできない。このおかげでロシアは一世代なんて悠長なことを言ってられなくなった。このままではおそらく坂を転げ落ちるように凋落するだろう。

プーチンはロシアの将来を奪い、ロシアを没落させる国賊である。彼だけでなく現在の世界中の全ての「小ビッグブラザー」たちは、すべて同じ罪を自国に対して犯している。
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更新が止まってた [日常のあれやこれや]

足指骨折や腰痛やらで外に出られないでいると、体重は変わらないのに腹が出て筋肉が落ちてきた。年寄りが寝たきりになるのはこういうことか、と身をもってわかったような気がする。骨折はいつまでも指先がフラフラするけど痛くなくなってきて、指の根元の腫れも引いてきた。まだ力の入れ方によっては痛むけどほぼ普通に歩けるようになってきた。

仕事は出社しなくてもできる計算やコーディングや資料作りばかりやってたけど、ここ2ヶ月まったく家から出なかったせいでハードウェア関連の手足を動かさないとできない宿題が溜まってきてしまった。なんとかしないといけない。

それと、たまたまこう言うときにぴったりの作業ができて、この2ヶ月間そちらにかなり時間を費やしていた。今日とうとうそれをひと段落させた。去年の2月ごろ思いついて6月に一旦まとめたので、まる1年がかりの作業になった。もともとそれは僕の20年越しの懸案で、いつも頭の隅っこにあって忘れてはまた思い出すと言う問題だったので、単純にうれしい。

ここでそれを開陳してもいいんだけど、そうするとリアルの僕とdecafishとがつながってしまうので悩ましい。まあそれはそれ、これはこれ、ということにするしかなさそう。僕にとっては面白いネタなのでちょっと残念だけど。ということで、ブログ復活します。って、普通の人はどうぞお好きに、みたいなもんだわな。

ところで変な広告が表示されてるの今日初めて知った。カッコわる。
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トンガ噴火による気圧変化 [日常のあれやこれや]

昨日のトンガでの噴火の衝撃波で気圧変化が起きたというニュースを見た。それがうちでも捉えられていた。
0116tonga.png
この青線が気圧。昨日の21時前ごろにニュースのデータとそっくりな急激な気圧変化があるのがわかる。その1時間ほど前に温度と湿度もジャンプがあるけど、これはエアコンのせいだろな。

これはBME280をRaspberry Pi zero Wに繋いで、ずっと連続データを取っていて、もうまる三年以上データが溜まってる。もともと低気圧が来ると頭痛がしたり目が重くなったりしたので、その相関を見ようと思ってデータを取り始めた。でも結局ただ取ってるだけになっていた。

今朝はまた急激に気圧が下がっているので、調子が悪い。ただでさえ骨折した足指が治らなくて気分が落ち込んでるのに。
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あけましておめでとうございます [日常のあれやこれや]

去年の暮れは足指骨折と腰痛のため、結局ほとんどなにもできなかった。「年末の忙しい時にこの役立たず!」状態だった。腰は今でもちょっと屈んだ拍子にぴぴっと筋が張る感じがして、次の日の朝痛んですぐに起きられない、なんて感じだし、足指はまだぜんぜん固まらなくて、何かに指が触って少しでも変な方向に力が入ると電撃のような痛みが走る。しんどい。

ということで今年の年賀状は
0101年賀状2022.png

というような、有名な伊藤若冲の「虎図」のパロディと「黒のもんもん組」のとらじゃのふたりというか一人と一頭が絡んだものにした。いつものように僕が主線(おもせん)を描いて女房がバック彩色レタリングをやった。

「黒のもんもん組」は1980年前後に「LaLa」に連載されていた知る人ぞ知るギャグ少女漫画で、地下足袋もんぺに割烹着のとらじゃはその主人公。単に名前が「とら」繋がりで。

あの頃の少女漫画雑誌、とくに「LaLa」はすごかった。僕は小学校の頃からの惰性で少年漫画雑誌を買ってたけど、高校の頃にはどれも同じで退屈で、面白いと思わなくなっていた。大学に入ってから「LaLa」をはじめとした少女漫画雑誌にたまたま触れて、まったく違う表現の世界があることを知った。

その頃のことを書き始めると終わらなくなるので、メインから外れたところで好きだったのが、ジャコメッティのような細っこい人物ばかり出てくる倉田江美のエッセイ風ショートショート漫画と、この「黒のもんもん組」。「黒のもんもん組」は作者の投影と思われるとらじゃの日常と、作者自身の嗜好剥き出しのギャグが、70年代後半らしいポップでシュールな雰囲気で味付けされていた。
「しゃかしゃかしゃかしゃか」
「しゃかしゃかしゃかしゃか」
「きりすとっ」ばばばば
「あっ飛んだ」
で始まって、そのままの調子で全然意味がわからないまま6ページにしてたった26コマの第一回が終わる。
そして第二回ではあっという間に脱力して、主人公とらじゃが大学生の少女漫画描きということが明らかになる。脈絡なしに現れた腹に取っ手のついたドアのある象を、とらじゃが怠惰そうに指差して
「冷ぞう庫」
「いいの うけないことわかってるから」
とまあ、筋もなにもあったもんじゃない、という漫画だった。
僕は学部と修士の6年間ほぼ、「LaLa」の忠実な定期購読者だった。今は昔。懐かしい。

ということで、今年もよろしくお願いします。
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さらに困ったことに [日常のあれやこれや]

ずっと右足先を庇っているせいで長年鬼門の腰痛が出てしまった。また寝てるか立ってるかしかできない。夜中にふと目が覚めてこれはマズいんではないか、と思って暗闇で足用にもらった湿布を腰に貼ってからまた寝たので、朝起きられないと言うほどではないけど、やはり硬直した姿勢を維持しないと痛みが走る。

朝起きたら腰が痛くて起きられなくなってる、ということが一、二年に一回ぐらいのペースでやってくる。しかしなんで寝てる間に起こるんだろう。思い起こせば朝動けなるその前日に何か腰に「ぴぴっ」ときたけどその後はなんともなく普通に過ごしていた、ということが必ずある気がする。ようするにいつも「前ぶれ」となるなんらかのイベントがある。その「ぴぴっ」が原因だとするとなぜ寝てる間に決定的に悪化するんだろうか。その「ぴぴっ」のときに何か対処すればこうならずに済むんだろうか。

十年以上前の仙台単身赴任中に腰をやらかして文字通り這うように医者に行ったとき「あんたのは筋肉を衰えないように鍛えるしかないよ」と言われた。その後、痛めるたびに筋トレしておかないといけないなあ、と思いながらそのままになっていた。そのせいもある。わかってはいるんだけど、よくない習慣。

しかしもうこうなっては自動的に喫緊の問題は来年に先送りせざるを得ない。だってしょうがないじゃん、動けないんだもの。こう言う時に限って都合の悪いことが立て続くというのは「マーフィーの法則」的というか、「負のスパイラル」というか、いわゆる「ついてない」と言う状態で、ここで慌てると余計良くないことを呼び込んでしまうのでジタバタしないほうがいい。まあ、どうせ数日は寝たまま立ったままでしかいられないんだけど。

歳でいいかげん筋力が落ちてるところへ、体を動かすことができないというのが続くとますます筋肉が細る。年寄りはこうやって衰えていくんだろうな、ということが実感される。
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足の指骨折した [日常のあれやこれや]

先週金曜の午後、トイレのついでに何かちょっとしたものを手に持って家の中で場所を移動させるつもりで立ち上がって足を出したら、右足の指先を柱にいやというほどぶつけた。そのとき痛くてう〜ん、とうずくまった。

ひどい突き指になった、と思って冷やしていた。そうすると土曜、日曜と、打ったところの周りがどんどんどす黒くなって、膨れ上がってきて、そのうち指が変な方に曲がるようになってきた。

さすがにこれはまずい、と思って月曜朝、医者に行ってレントゲンを撮ってもらったら右足第3趾基節骨骨折、つまり折れてる、と。しかも少なくとも3つに分かれている、と。
「痛くなかった?」
「はあ、痛かったです」
なんて間抜けな会話をした。これだと治るまで1か月以上かかるな、しばらくは足の指で力を入れて踏む、とかしないように、と言われた。

このごたごたしてる真っ最中にこんなことになるなんて、日頃の行いが悪いせいか。いや、このところ聖人のように暮らしてるのに、なんでだ。

まあ、単に歳食って体の制御が末端まで行き届いていない、ということだろうけどな。しかし、困った。
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仕事でトラブってる [日常のあれやこれや]

もう1ヶ月以上トラブってる。申し合わせたかのように次々違うトラブルに見舞われてる。それがどれも光学的な問題で、会社の連中はみんな「光学的な問題」というと「ではよろしく、解決したら教えてね」というモードに遷移して、少なくとも技術的な面は僕が一人で対応することになる。

しかたないので、バラックで干渉計をでっち上げて昔やったFourier変換で干渉縞から位相を回復する方法で収差を計算したり、その収差を仮定したときに製品の光学特性がどうなるか計算して現物と比べたり、ということをどたばたとやっている。しかも日常的なお客さん対応やサンプル作りなんかもこなさないといけない。

前の会社なら相談できる先輩同僚がいたし、測定を手伝ってくれる後輩もいたけど、今は誰もいないので一人で1000個のロットから抜き取り200個のレンズを黙々と干渉縞の絵を撮ってる。しかもコヒーレント長の長い光源がすぐ手に入らなかったので半導体レーザを光源にしたせいで、光路長を毎回調整しないといけなかったりする。ああ、もう飽きた。

もともと「回折限界性能」を標榜しながらまともな干渉計を持ってなかった、というのも問題ではあるけど、それは僕のせいかぁ。いや、僕が入社してからもその路線を修正するタイミングはいくらでもあった、とは言えるのでブーメランでしかない。

しかしもうこの歳でφ4mmなんていうちっこいレンズをピンセットで掴んでそっと石英板のVブロックの上に乗せる、なんて目がチカチカしてしまう。裏表が見てもわからないどころか転がるとどこにあるのかさえわからなくなるし、落っことすとブレッドボードのM6の穴に入り込んでしまって取り出すことができない。

日本に僕ぐらい働いてる65歳のジジイなんて他に何人いるんだろうか、なんて思ってしまう。
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M1Pro/Max MacBook ProのHDMI [日常のあれやこれや]

こんな記事を読んだ。macBook Proに返り咲いたHDMIポートが最新の2.1ではなくて2.0だ、という話。Appleが最新規格より古いのを使うっていうの、すごく珍しい気がする。というか初めてじゃない?なんかあったっけ?

でも、「だからがっかり」というのはそれはそれですごいな。MacBook Proを何に使うつもりなんだろう。

結局そういうのは単なるスペックフェチという気もする。でもまあ、そういう人たちがたくさんいるのは知っている。何でも「大トロ」を要求する人たち。仕事でもよく悩まされている。そういう人に限って赤身を「大トロです」と言って出しても区別つかないことがよくある。鱈の切り身でもわからなかったりする。

いや、電気製品の話ですよ。
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