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「火星の遺跡」読了 [読書]

ジェイムズ・P・ホーガン著、内田昌之訳、創元SF文庫。
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ここに書こうかどうしようか迷った。はっきり言えばホーガンとは思えない「カス」である。なら書かなきゃいいのに、と言われるかもしれないけど、僕は雑誌の提灯記事みたいなのは書きたくないのであえて書くことにする。それと一言、刺さった話があったので....

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「六つの航跡」読了 [読書]

ムア・ラファティ著、茂木健訳、創元SF文庫。ここんとここのブログに書けるような本を読んでなかったので久しぶり。
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ハードSFかと思って読みだしたら違ってた。でなくてSFミステリなのかな、と思ってずっと読んでった。会話が多くてサクサク読めて、そこそこ面白かったんだけど、最後10ページほどはがっかり....

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「生命を支えるATPエネルギー」読了 [読書]

二井將光著、講談社ブルーバックス。
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しさしぶりのブルーバックス。面白かったか、というとなかなか厳しい。僕はメカニズムそのものに興味があるのでそれなりに楽しんだけど、そうじゃない人には単なる事実の羅列に思えてしまうんではないかしら....

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「量子論はなぜわかりにくいのか」読了 - その2 [読書]

「量子論はなぜわかりにくいのか」感想文の続き。前回は本を読んでなんとなくわかった気になった部分の話を書いた。今日はよくわからないところについて。説明のためにちょっと式を書く.....

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「量子論はなぜわかりにくいのか」読了 - その1 [読書]

吉田伸夫著、技術評論社「知の扉」シリーズ。
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いや、僕にはすごく面白かった。というか膝ポンものの連続だった。でもやっぱり、よくわからないところも残る....

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「量子革命」読了 [読書]

マンジット・クマール著、青木薫訳、新潮文庫。
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こないだの本とほぼ同じ時代の量子力学の歴史をカバーしながら真逆のアプローチ。結構面白かった。

全然関係ないけど、前の会社の同僚で青木薫という名のRIE(反応性イオンエッチング)プロセスの専門家のおばちゃんがいた。飲み会でいつも僕と酒の趣味がぴったり一致してお互いにびっくりしていた。いや、単に同姓同名というだけで、ほんとに全然関係ないけど....

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「宇宙は「もつれ」でできている」読了 [読書]

ルイーザ・ギルダー著、山田克哉監訳、窪田恭子訳、ブルーバックス。
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部分的にはそこそこ面白かった。いや、変な感想だな。いいんだか悪いんだかわからない.....

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「へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星」読了 [読書]

鳴沢真也著、講談社ブルーバックス。
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こないだ読んだ本でストレスが溜まったので、軽い雑学読み物を、と思って買った。中身は確かに星にまつわる雑学集なんだけど、思いがけず面白かった。いや、それはこの本に対しては失礼な言い方だった、ごめんなさい....

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「ボーン・アナリスト - 骨を読み解く者」読了 [読書]

テッド・コズマトカ著、月岡小穂訳、ハヤカワ文庫SF。
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かんんんっっぺきな駄作前にひどいのもあったけど、これはまた別方向にひどい。「買ってはいけないSF」にまた一冊。あとは僕がなぜそう思うか、を書くことになる....

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「叛逆航路」読了 [読書]

アン・レッキー著、赤尾秀子訳、創元SF文庫。
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著者の名をアンラッキーとかアレンキーとかいうのはオヤジギャグだわ。恥ずかしいので書かないでおこう。それはいいとして、これだったら5冠の「ねじまき少女」の方が僕には面白かったし、4冠の「ニューロマンサー」だと僕は今でも好き。賞をたくさん取るのと、面白いのとは別、ということらしい...

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