「聖痕」読了 [読書]
筒井康隆著、新潮文庫。
とってた新聞に連載されていたのを知っていたけど、ブツ切れに読んだらわからなくなると思ったので毎朝その部分を見ないようにして、単行本になって文庫に降りてくるのをずっと待っていた。
じっくり読んだけど、筒井さんがこれで何を書きたかったのか僕にはわからない....
とってた新聞に連載されていたのを知っていたけど、ブツ切れに読んだらわからなくなると思ったので毎朝その部分を見ないようにして、単行本になって文庫に降りてくるのをずっと待っていた。
じっくり読んだけど、筒井さんがこれで何を書きたかったのか僕にはわからない....
「明日と明日」読了 [読書]
トマス・スウェターリッチ著、日暮雅通訳、ハヤカワ文庫SF。
腰巻には惹句が踊っているが、僕にはイマイチだった。ただ、ディック、ギブソン、バロウズというのは雰囲気としては否定はしない(ちなみにバロウズはもちろん「ターザン」じゃないほう)。しかしいつもの僕にしては読み終わるのにすっごい時間がかかった....
腰巻には惹句が踊っているが、僕にはイマイチだった。ただ、ディック、ギブソン、バロウズというのは雰囲気としては否定はしない(ちなみにバロウズはもちろん「ターザン」じゃないほう)。しかしいつもの僕にしては読み終わるのにすっごい時間がかかった....
「ウォール街の物理学者」読了 [読書]
ジェイムズ・オーウェン・ウェザーオール著、高橋璃子訳、早川文庫NF。
個人的にちょっと引っかかるところがあるけど、話はけっこう面白かった。カバー表紙もハードカバーよりもこの文庫のほうがずっといいし。
ずっと昔(1990年代のころ)、ウォール街の連中がNeXTマシンを大量に買ったとか、Mathematicaユーザの有意な数を金融関係者が占める、とかいう話を聞いたことがあった。何に使うんだ?とその頃は不思議だったけど、この本を読んでその関係がわかった。
個人的にちょっと引っかかるところがあるけど、話はけっこう面白かった。カバー表紙もハードカバーよりもこの文庫のほうがずっといいし。
ずっと昔(1990年代のころ)、ウォール街の連中がNeXTマシンを大量に買ったとか、Mathematicaユーザの有意な数を金融関係者が占める、とかいう話を聞いたことがあった。何に使うんだ?とその頃は不思議だったけど、この本を読んでその関係がわかった。