変調弦その10「フーガ完成」 [ギター - 変調弦によるバッハ編曲]
BWV998の続き。フーガができました。
こんなの。
調も調弦も前回のプレリュードと同じ。ニ長調で変調弦はg→fisとE→Dの両方。
バッハのオリジナルをなるべく尊重するのも同じだけど、こっちはやっぱり難しい。オクターブ以外のオリジナルからの改変は括弧()に入れて示してある。がんばれば弾けない事もないけど、つらい。他にも一部つらいところがある。注に書いておいた。
これは自信作。普通の編曲にはない面白さが出てると思う。ほとんど全部の音に左手指使いを書きこんである。
指も簡単になったところがある。例えば48小節から49小節にかけて。普通の編曲では低音の押弦と高音のパッセージが競合するが、これではセーハが使えて楽になる。
LyliPondで音符にしたものにIllsustratorで運指を上から描いたのもプレリュードと同じ。LilyPondの入力にずいぶん慣れてきた。TeXと似てるところ(上付き^で下付き_とか反射的に書ける)が慣れの一番の要因。キーボードからMIDIで入れてあとからひーひー言いながら音符の長さをクォンタイズするより楽かも。
運指の書き込みはやっぱり実際にギターを手にして楽譜を見ながら書けるほうが簡単で、LilyPondに直接書き込むより、楽譜にしてから書いた方がずっと楽。
ここに[pdfファイル]を保管しておく。ひと仕事終えた、と言う感じが。
残るはアレグロ。
2007-12-12 23:14
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