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偏光のMathematicaによる計算 ブログトップ
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偏光の計算 - その14 おまけ [偏光のMathematicaによる計算]

ちゃんと区切りがついてきれいにまとまった偏光の計算の話。前にも書いたけどこの記事も、もとはLaTeXとして書いてそのテキストと、pdfから式や図をビットマップに変換されたpngを使ってhtmlのソースを作っている。

今回の偏光の計算の話のもとのpdfファイルをアップロードしておく。中身はまったくおなじだけど手動LaTeX→HTML変換したものよりずっと読みやすい。参考になれば。


偏光の計算 - その13 [偏光のMathematicaによる計算]

Mathematicaによる偏光状態の計算。今日でおしまい。Mathematicaの具体的なコードをアップロードする。光学を勉強中でMathematicaが使える学生さんなんかがいたら見てほしい。

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偏光の計算 - その12 [偏光のMathematicaによる計算]

前回、Mathematicaで偏光の表現の間で変換する関数を書いた。これはMathematicaらしい記述で、見慣れないと変な感じがするけど慣れればシンプルだし、代数的な記述に近くて読みやすい。

今日はMathematicaのグラフィクス機能を使ってポアンカレ球を描く関数。これはMathematicaらしいコードにはならないのでどう動作するかだけを書く。

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偏光の計算 - その11 [偏光のMathematicaによる計算]

前回までやった数学を具体的に計算するためのMathematica関数をいくつか書いてパッケージにした。コードの簡単な説明から。

Mathematica は代数的な記述がやりやすいのでそのまま書き下せばよい。

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偏光の計算 - その10 [偏光のMathematicaによる計算]

気を取り直して、先に進む。

これまで見たようにそれぞれの表示には利点と欠点、というか、わかりやすくなる場面とわかりにくくなる場面がある。ということで相互に変換できるのが望ましい。ここではその変換公式を導く。変換はとうぜん完全偏光の単色平面波の場合についてだけ成り立つ。

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偏光の計算 - その9 [偏光のMathematicaによる計算]

セナルモン法の計算のような偏光の光学的な問題は、ジョーンズベクトルやポアンカレ球でうまくいくことがわかった。式は面倒だけど計算そのものは簡単だし、ポアンカレ球は直感的でわかりやすい。今日はそれにちょっとだけ水をさす。

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偏光の計算 - その8 [偏光のMathematicaによる計算]

今日は東京出張だったので自宅に帰ってる。やっぱりうちがええわ。

位相差を測定する方法であるセナルモン法の原理の説明の続き。今日はポアンカレ球上でどうなってるか、を考える。

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偏光の計算 - その7 [偏光のMathematicaによる計算]

昨日のセナルモン法の種明かし。ジョーンズベクトルで計算して、ポアンカレ球上で軌跡を考える。

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偏光の計算 - その6 [偏光のMathematicaによる計算]

文句を言うわけではないけど、会社で今回の結果(ここでは説明してない具体的な解析)をどうやって計算したのか、と訊いてきた人がいた。数学の原理は簡単なのでMathematicaに自分で書いてMathematicaの最適化関数で最適化した、と簡単に説明した。理解してくれたのかと思ったら彼曰く、信頼のおける実績あるソフトの結果ではないのだな、だと。

それでもお前は技術屋かよ、と面と向かっては言わなかったけどね、大人だし。

今回から偏光計算の例として、位相差の測定法であるセナルモン法の原理を、ジョーンズベクトルで計算して、ポアンカレ球でどのような軌跡になるか考えてみる。この方法は簡単で高精度な位相差の測定法で非常に面白い。まず、セナルモン法ってなに?、どうすんの?から。

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偏光の計算 - その5 [偏光のMathematicaによる計算]

偏光の計算の続き。簡単なのになにやってたかすぐ忘れる。ああ、忘れそう。今日は偏光変換素子のポアンカレ球上での作用のこと。

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