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インバル都響のマーラー8番 [音楽について]

N響アワーは今月5回めなのでお休みなのね。代わりにインバルが振った都響のマーラーの交響曲8番の抜粋をやってた。

都響にとっては若杉さんやベルティーニに付き合ってさんざ練習したはずのマーラー。さすがにこなれている。大編成のオーケストラでなかなか充実した音を出すのは難しいと思うが、1部は途中緩むことも無く集中して終われた。インバルは実に手堅い。マーラーにありがちな大袈裟なアゴーギグはないけど、自然な緩急はあって、全体とディテールのバランスがよく音楽がわかりやすい。それが都響のマーラーにあってる。なかなか聴かせる。

2部の前半はカットされたがしょうがない。でも、Scherzandoのとこも聴きたかった。コーラスが座って歌うのは初めて見た。かなり大勢のKnabenchor(児童合唱)の中で一人も貧血で倒れなかったのはえらい。夏休みの登校日の朝礼とは違うか。

なかなか充実感があってよかった。こういうのやっぱり現場で聴きたいなあ。

い、いかん、寝よ。


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