iPod用イヤホンを買った [日常のあれやこれや]
ねむいけど書いとかないと忘れてしまうので、さくっ、と書いておく。
先日、会社から去年の特許の出願報償が出たのでイヤホンを買った。しょせんアブク銭。テレビが買えるほどは出なかったし。ところで青色LEDの中村さんといったい何桁違うんだろう。
これまでずっと、4年近くSHUREのE2cを使っていたけど、ケーブルが太いうえにだんだん可撓性が無くなってきて、耳のつけねが痛くなるようになった。音はそれなりに気に入っていて、出張のとき飛行機の後ろの席でも十分に聴こえるので重宝していた。買ってから海外出張は1回しか無かったけど。
こないだ、仙台駅東口のヨドバシカメラに行って売り場のお兄ちゃんにいろいろ教えてもらった。ヨドバシカメラのお兄ちゃんは親切だった。ノイズキャンセル型を勧められたけど、iPodと別に電池ケースをぶら下げるのがいやで、やっぱりカナル型(耳栓型)の中から選んだ。
SHURE以外で値段と、お兄ちゃんが遮音性が高いのでこれはおすすめというETYMOTIC RESEARCHのER6iにした。ETYMOTIC RESEARCHなんて全然知らんかったけど補聴器の老舗とのこと。ところで「ER6iにした」と言ってもヨドバシカメラでは買わずにネットで一番安いところを探して注文した。日曜に注文して火曜に届いてた。ごめんね、ヨドバシのお兄ちゃん、だって3000円以上も違うんだもん。
これがまた届いてみると思ったより華奢で小さくて、ケーブルはあっさり断線しそうで怖くなるくらい。写真右側がこれまで使っていたE2cでiPodの横のがER6iで、ケーブルの太さの違いがよくわかる。ヨドバシではサンプルのイヤーパッドを耳に突っ込む気がしなかったので自分では試さなかった。耳から抜くときケーブルを引張ると、たぶんあっさり壊れる。
それに、かなり外耳道の奥に押し込まないと音が聴こえない。これはE2cでも同じだったけど、これはさらに奥に突っ込まないといけない。そのうち耳の穴がすれて痛くなってくる。E2cでも慣れるまで1ヶ月以上かかったけど、これもしばらくはつらいかも知れない。
音はE2cと違ってすっきりさわやか。E2cと聴き較べたらE2cは低音がもこもこしているように聴こえる。逆にER6iは低音が物足りない、と言う感じもする。まあ、周波数特性のこの程度の上り下がりは、そのうち慣れてしまうので問題ない(人間の耳はスペクトルアナライザではない、誰がなんと言おうと)。
カナル型ではどうしようもない歩いているときの自分の足音が響いてしまうのも、E2cの方はずんずんどんどん、ER6iはじんじんびんびん、という違いがある。どっちもかなり遮音性は高いけどER6iの方が高い音が抜けてくる感じがする。そういった本来の特性以外のところも、周波数特性の違いの通りになっている。
書いとかないと忘れるのが他にもいくつかあるけど、ねむいのでもう寝る。特許報奨金はあと1万円ほど残ってる。これで下着を入れるタンスを買いたい。全然足りんか。
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