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献立06/18 [献立]

きょうはなんだか蒸し暑かった。

こないだからOpenCVを思い出そうとしている。昔OpenCV1.4あたりで遊んだんだけどもうすっかり忘れている。こないだOS X用のFrameworkを作ったので、それを使ってとりあえず昔何度か遊んだ顔認識をやりなおした。OpenCV2.xになってobsoleteになった関数を入れ替えてframeworkをリンクするだけで動いた。

Haarカスケード検出はOpenCV2.xでもあまり変わってない、というかそのまんまで、例として付属している分類器の学習済みxmlファイルも違った様子はない。サンプルのコードではない自分で1から書いたのがちゃんと動いた、と言っても顔認識するだけならほんの数十行で書けてしまう。でもやっぱり面白い。学習済みデータをいろいろ変えてみてiMacのiSightカメラ(これはFaceTimeカメラって名前になったんだっけ)に写った自分の絵を認識させてみた。

0618cv1.jpg
学習データはhaarcascade_frontalface_alt2.xmlで、いくつかあるパラメータはデフォルトのまま。これは普通の照明で、検出できたところに赤枠が出るようにした。目にはあとがきでモザイクをかけさせてもらっている。しょぼくれたオヤジの顔でもちゃんと検出できている。でもやっぱり遅い。生のFaceTimeカメラ画像ではフレームレートが3fpsぐらいになってしまう。cvHaarDetectObjects()関数にかぎらずOpenCVの重い処理はマルチスレッド化して欲しいな。

次にお化け屋敷の下から照明。
0618cv2.jpg
これは極端な例だけど、下から照明がちょっとあるだけで全然認識できなくなる(cvHaarDetectObjects()関数がNULLを返して赤枠が描かれない)。まあ、そらそうだわな。もとのカスケードデータは条件のいい典型的な顔写真だけを学習している。このデータを叩き上げるためにいくつの顔を見せたのか知らないけど、悪照明下の顔まで学習させるにはさらにその数倍の顔写真が必要になる。

人間は照明が違っていてもちゃんと顔を認識する。「顔」だとわかった上で「おどろおどろしい」などという形容詞がつく。こないだの話ではないけど、ほんとに脳が使っているアルゴリズムはどんななんだろうか。やっぱり、すごいなあ。

朝食:
揚げ物煮物残り
味噌汁残り
プルーンヨーグルト
グレープフルーツ
牛乳+コーヒー
0618朝食.jpg

夕食:
女房のハンバーグ
小松菜のおひたし
豚タンの塩焼き
ピーマン豆腐お揚げの味噌汁
0618夕食.jpg
女房が仙台に来たときに作りおいてくれていたハンバーグダネを焼いた。女房の味がした。豚タンは酒のつまみ用。

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