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献立12/22 [献立]

今日は金曜から始めた計算をまとめた。金曜にどう言う近似で行くか考えて、Mathematicaでプログラムして、昨日RCWAで計算しないといけないところをできあいソフトでまわしていた。今日その結果を合体して必要な数字を出してLaTeXでメモを兼ねて報告書を作った。このままお客さんに出すのは会社のOKをもらわないといけないけど、内容は原理的な問題とそれに対する物理数学的な計算だけなのでたぶん問題ない。というか正当に判断できる人間はどうせ会社にいない。

近似計算というのは難しい。もちろん計算そのものを簡単にするためにやるものなんだけど、どう言う近似をするかを決めるためには、まずそのアイデアが必要で、そしてその近似がどのくらい有効かを、計算を始める前に当たりを付けないといけない。誤差の評価ができればいいんだけど、たいていの場合誤差解析のほうがさらに難しい。

近似によらずそのままを力づくに計算するほうがずっと簡単だけど、それを現実的な時間で終わらせるためにはハード的な大規模リソースが必要になる。いわゆるスパコンというやつ。原理的な計算ではスパコンは有効だけど、工学分野のような現物がモデル通りにできているかというところにも誤差が含まれるような問題にスパコンを使うのは無駄遣いでしかない。そう言う分野ではかしこい近似は重要である。

どう言う近似を入れるかというのは、問題を定式化するとかいうのとは全然違う頭の部分を使うという気がする。3日間とことん集中してやっとそれをこなすことができた。3日間多くの時間をiMacの前に座って過ごした。頭がハゲるんじゃないかと思えるぐらい疲れた。ハゲてはないと思うけど、白髪はまた増えたかかもしれない。

分野によらずいい近似というのは、やった人のセンスというか頭の良さというかそういうものが自ずと現れるという気がする。いい近似を見ると、うわ、カッコいい、と思うことが良くある。そう言うのを僕もやりたいなあといつも思っている。

と考えると、今回の近似はあまりカッコ良くない。かなり無理矢理のところがあるのと、誤差の見積もりが難しいやりかたになってしまって結局ちゃんとできなかった。そのへんはカンに頼るしかなかった。でも今回の近似による数値計算の結果はそれなりにもっともらしいものになった。僕の自己評価としてはとりあえず箸棒ではなく、まあそこそこ上手く言ったほうではないか、ということで「ま、こんなもんだろ」

朝食:
チーズトースト
ソーセージ炒め
煮物残り
味噌汁残り
オレンジ
牛乳+コーヒー
1222朝食.jpg

昼食:
1222昼食.jpg チーズが胃にもたれて食えんわ。

夕食:
手巻き寿司(マグロ中落ちアジタコ)
煮物残り
ピーマン豆腐お揚げの味噌汁
1222夕食.jpg
午前中に駅地下の魚屋で本マグロの中落ちの小さなパックを見つけた。先週東四市場で買った中落ちより安い(先週のは6百円で今日のは5百円)んだけどグラムあたりで言えば倍くらい。でもこっちのほうが全然旨かった。細切れでぐちゃぐちゃだけどやっぱり本マグロは旨い。量としても一人ならこんなもんでも多すぎる。アジは生協で安かったので自分で捌いた。小さめのアジを三枚におろすのがそれなりに上手くなってきた。タコも生協で安かったので買った。これが明日どうなるかは、僕のこれまでの行動を知っている人はどうなるかはわかるはず....
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