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ギター弦を買った [日常のあれやこれや]

半年近くも張りっぱなしにしていて弦が細ってくるほどになってしまってるのと、どうせ日曜も天気が悪そうなので、新しいのを昨日、eBeansの島村楽器に買いに行った。買ってきたのはダダリオのプロアルテ・エクストラハード。

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昔からテンションの低い弦が好きではなく、学生の頃はずっとサバレスの黄色を使っていた。所属していたクラブの30人ほどの中では誰も使ってなかった。

当時はオーガスティン、アランフェス、たまにハナバッハなんかを使っている人が多かった。コンスタントとかなんとか(忘れた)いうのもあった。当時はまだダダリオは無かった。みんなはサバレスは、特に3弦の音色が曇って、ぽこぽこした音が鳴るのでやだ、と言っていた。

一番メジャーだったオーガスティンはいかにもギターらしい色づいた音色だけど、僕には細くて緩くて好きではなかった。それに弦間のテンションの差が新しい弦を張り直すたびに違っているような気がしていやだった。当時は実際にバラツいてたのかもしれない。昔から僕は音よりも指なじみの方を優先していた。

ずっとサバレスを使っていたけど、そのうちダダリオが出てきてなんか急にあちこちで見るようになった。試しに使ってみるとペナペナのノッペリした音色だけど、高音弦の太さとテンションのバランスが良かった。高いテンションなのに細いと指に食い込むし、テンションなりに太いと弾きにくいが、これはしっくりきた。それとダダリオは張ってからの伸びも少ないような気がする。

最近になってダダリオのEXPというのが出てこのシリーズのエクストラハードは低音弦がしっかりしていたので気に入って使ってたら、いつも買ってた横浜の島村楽器で「入れるのやめました」と言われてショックを受けた。それからどこへ行っても(ネットショップで10セットいっぺんに、というのはあったけど...)見当たらないので困っている。

ちなみに今使ってる楽器は1976年の河野の15。
0601guitar.jpg
女房が学生のとき買ったもの。楽器の寿命はとうに過ぎてタンスの引き出しを引き抜いて弦を張ったような音しか出ないけど、べつにホールでコンサートをする訳ではないし、木は悪くなく作りもしっかりしていてかなり過酷な環境を経験してきているにもかかわらず接着が緩んだりすることも無く、今でも弾きやすい。横浜にはさらに古い1974年の桜井の10があって、これは僕が学生のとき買ったもの。こっちはさらに段ボール箱に弦を張ったような音しか出ないけど大切にとってある。

エレキ用にもダダリオは出してるけど、こっちは高級品な感じで手が出ない。エレキは1st=0.09ぐらいのかなり緩めを使ってるのでどのみちすぐ伸びるし切れるしで、楽器屋を覗いたときにかごに入ってるのをゲージだけ確認して適当に買う。1セット500円以上出したこと無いな。

こないだからやってる変調弦では、まだ6弦のDは我慢できるとして、3弦のfisはかなり弦のテンションが下がる。弾きにくいし音が3弦だけ完全に音が引っ込んでしまう。なんとかならんかな。ダダリオさん、fis用の弦作って。作るわけないわな。

じゃそろそろ、張り替えるか。


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