献立8/27 [献立]
今日の昼休みにGizmodoをぼー、っと見ていた。このニュースサイトは更新が速くてすぐ知らない記事だらけになる。かといってまあ、見逃したからと言ってどうということはない。
しかしここのちょっと前の記事を見てびっくりした。僕は他所のサイトを見て良いの悪いの面白いのどうのと言う話はここには書かないでいた。アンテナの低いオヤジがびっくりしたところでたいてい時すでに遅しというのが普通だし。しかし、この「亜里栖(アリス)」にはほんとに驚いた。書かずにはいられない。
ボークス社の身長60cmほどの高級人形の頭と手足の先と衣装を使って中身はサーボモータで動くロボットになっている。このロボットを音楽に合わせて踊らせたりヴァイオリンやエレキを弾かせたりしている。その表現力が半端でない。
他のロボットは、いかになめらかな動きができるか、2足歩行ができるか、などなど物理的生理学的に自然かどうかばかりを追っている。かわいい人形をいかに踊らせるか、を追求したひとはいなかった。
「亜里栖」は明らかに人形である。身長は60cmしかない。このくらいのサイズのロボットはこんなのやこういうのやこんなかんじなのが普通。「亜里栖」はもうコンセプトがあきらかにまったく違う。他のこう言ったロボットと同じように「歩く」こともできる(サイトにMovieがある。動作中のモータの稼働音でさえかわいく思える)が、それよりも踊りの表現力を重視している。そのために人間等身大サイズのロボットでさえ持っていないような自由度を持っている。例えば手のひらを返したり手首を廻したり、首をかしげたりできる。これまでのロボットは首を廻すことができてもかしげることができるのは無かった。すらばしい。
しかも「亜里栖」は自律活動できる。つまりアンビリカルケーブル無しに、バッテリ内蔵プログラム内蔵になっている。「亜里栖」が弾くヴァイオリンまでMP3デコーダとスピーカを内蔵して自ら音が出せる。この徹底はすばらしい。
プログラミングの技能も高い。今日最初に見たときモーションキャプチャを使ってるのかと思った。よく見るとそうではなくていわゆる「神調教」だということがわかる。加速度センサとジャイロも持っているのでそのデータをフィードバックして倒れないように制御しながら踊らせているらしい。すごい、すごい。
できればこういうのを踊らせてみたくなるけど、この場合、自重に耐えられるメカが必要になる。物理的な困難は何倍にもなるだろう。その点でこの人のアプローチは自由度を確保する構造と自重とのバランスがとれている。もう少し自由度を増やしたくて身長100cmの人形にしたのでは中途半端で気持ち悪くなるし。
こんなのを見せられると僕もやりたくなる。しかし25自由度でそれぞれに超小型のサーボモータを使ってモータ1個が5千円として...ちょっと怖い。この人形も頭部だけは売ってもらえず全身を買う必要があるみたいだし。人形1体6万前後。この人、お金持ち??
というより、この作者は何者なの(Profileを見ると亜里栖のことが書かれている)?サイトの「Diary」を見ると、完全に趣味で数年かけて組み立てているようだけど、そのためにはメカと電気とそれらを繋ぐサーボとさらに全体を制御するソフトに関する非常に高い専門知識と、その上造形に対するセンスとそれを具体化する技能が必要なはず。どう考えても思いつきだけの素人が時間をかければできるというような代物ではない。うーん、世の中には恐ろしい人がいるもんだ。
興奮して献立の前振りどころではなくなってしまった....
朝食:
ハムエッグ
エリンギの醤油炒め
味噌汁残り
ヨーグルト
グレープフルーツ
牛乳+コーヒー
夕食:
冷やし中華
葱ピーマン豆腐お揚げの味噌汁
なんだかいろんなものが高いような気がする。また麺になってしまった。158円の鶏腿唐揚げ用を100gほど買って炒めた。干し椎茸と昆布を戻して醤油ダレを作った。
ちょっと前にブラジル産鶏腿唐揚げ用が98円だったがそれはなんだかぬるぬるして気持ち悪かったので今日は国産にした。結論から言えば大して変わらなかった。
しかしここのちょっと前の記事を見てびっくりした。僕は他所のサイトを見て良いの悪いの面白いのどうのと言う話はここには書かないでいた。アンテナの低いオヤジがびっくりしたところでたいてい時すでに遅しというのが普通だし。しかし、この「亜里栖(アリス)」にはほんとに驚いた。書かずにはいられない。
ボークス社の身長60cmほどの高級人形の頭と手足の先と衣装を使って中身はサーボモータで動くロボットになっている。このロボットを音楽に合わせて踊らせたりヴァイオリンやエレキを弾かせたりしている。その表現力が半端でない。
他のロボットは、いかになめらかな動きができるか、2足歩行ができるか、などなど物理的生理学的に自然かどうかばかりを追っている。かわいい人形をいかに踊らせるか、を追求したひとはいなかった。
「亜里栖」は明らかに人形である。身長は60cmしかない。このくらいのサイズのロボットはこんなのやこういうのやこんなかんじなのが普通。「亜里栖」はもうコンセプトがあきらかにまったく違う。他のこう言ったロボットと同じように「歩く」こともできる(サイトにMovieがある。動作中のモータの稼働音でさえかわいく思える)が、それよりも踊りの表現力を重視している。そのために人間等身大サイズのロボットでさえ持っていないような自由度を持っている。例えば手のひらを返したり手首を廻したり、首をかしげたりできる。これまでのロボットは首を廻すことができてもかしげることができるのは無かった。すらばしい。
しかも「亜里栖」は自律活動できる。つまりアンビリカルケーブル無しに、バッテリ内蔵プログラム内蔵になっている。「亜里栖」が弾くヴァイオリンまでMP3デコーダとスピーカを内蔵して自ら音が出せる。この徹底はすばらしい。
プログラミングの技能も高い。今日最初に見たときモーションキャプチャを使ってるのかと思った。よく見るとそうではなくていわゆる「神調教」だということがわかる。加速度センサとジャイロも持っているのでそのデータをフィードバックして倒れないように制御しながら踊らせているらしい。すごい、すごい。
できればこういうのを踊らせてみたくなるけど、この場合、自重に耐えられるメカが必要になる。物理的な困難は何倍にもなるだろう。その点でこの人のアプローチは自由度を確保する構造と自重とのバランスがとれている。もう少し自由度を増やしたくて身長100cmの人形にしたのでは中途半端で気持ち悪くなるし。
こんなのを見せられると僕もやりたくなる。しかし25自由度でそれぞれに超小型のサーボモータを使ってモータ1個が5千円として...ちょっと怖い。この人形も頭部だけは売ってもらえず全身を買う必要があるみたいだし。人形1体6万前後。この人、お金持ち??
というより、この作者は何者なの(Profileを見ると亜里栖のことが書かれている)?サイトの「Diary」を見ると、完全に趣味で数年かけて組み立てているようだけど、そのためにはメカと電気とそれらを繋ぐサーボとさらに全体を制御するソフトに関する非常に高い専門知識と、その上造形に対するセンスとそれを具体化する技能が必要なはず。どう考えても思いつきだけの素人が時間をかければできるというような代物ではない。うーん、世の中には恐ろしい人がいるもんだ。
興奮して献立の前振りどころではなくなってしまった....
朝食:
ハムエッグ
エリンギの醤油炒め
味噌汁残り
ヨーグルト
グレープフルーツ
牛乳+コーヒー
夕食:
冷やし中華
葱ピーマン豆腐お揚げの味噌汁
なんだかいろんなものが高いような気がする。また麺になってしまった。158円の鶏腿唐揚げ用を100gほど買って炒めた。干し椎茸と昆布を戻して醤油ダレを作った。
ちょっと前にブラジル産鶏腿唐揚げ用が98円だったがそれはなんだかぬるぬるして気持ち悪かったので今日は国産にした。結論から言えば大して変わらなかった。
2010-08-27 21:53
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