献立11/26

今日は午前中火災報知器の試験が来ることになっていた。早めに起きてみっともなくない程度に部屋の片付けをして、ギターを弾いたりして待っていた。

10時頃来たのは小柄な若いおにいちゃんで、これまでは妙ににこやかなおっさんが事務的に進めてご苦労様でした、と言って終わるんだけど、このおにいちゃんは仕事の合間に部屋の中を見回して、部屋の隅にぶら下げてある自転車を見とがめて

「うちに入れられるのはいいですねえ」

そのおにいちゃんもロードバイクに乗るらしい。だって外に置いとくとあっという間にバラされちゃうでしょ、と言うと

「うちにいれるとヨメが怒るんですよ。そんなもんで外にカバーかけて置いてます」

田舎だから誰も盗まない、と言う（ちなみに、このへんでは若い人でも自分の奥さんのことを「ヨメ」という。僕は結婚してすぐの頃、僕が「女房」と呼ぶのを主治医に「年寄りくさい」と言われた。その医者は「僕のワイフ」と呼んでいた）。
外でサドルを尻から離すとオレンジ号みたいになるよ、というときょとんとしていた。清志郎を知らない世代らしい。そのあとベッドの上に広がってたギターケースとギターを見て
「多趣味ですね」
これはどうも皮肉みたいだったけど。

朝食：
レタス炒飯
味噌汁残り
柿
牛乳


昼食：
生協カップラーメン


夕食：
手巻き寿司（メバチマグロ切り落としサンマタコ）
鶏砂肝の塩焼き
ピーマン豆腐お揚げの味噌汁

仙台駅地下のちょっと高めの魚屋で一番小さな切り落としを買って生協でタコとサンマを買った。もちろんサンマは自分で捌いたが、売り場には「サンマ、アジで寄生虫の被害が多発しています！」なんていうフリップが掲げられていた。そのくせ値札には「生食用」と書いてあった。おいおい、自己責任かい。
今日のは全体的にいまいちだった。