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献立01/23 [献立]

今日はちょっと暖かくて楽だった。青葉山も道路の北側の歩道は舗装が露出するほどだった。でも中庭のかまくらはぜんぜん変化がない。

ところで、帰ってきてからMac OS XのQuickTimeに関する記事を見た(できれば前もってこの記事を読んでもらいたい)。僕はプログラマとしてはMacOS8の時代から10年以上の付き合いになる。このブログでもたびたび言及してきたけど、僕が使い始めた頃でもすでにAPIは複雑で見通しが悪かった。でも10年以上前にビデオキャプチャ(当時はアナログだったけど)と、ファイルに保存するフォーマットがOSのサポートのもとに使用できるという恩恵は当時としては非常に強力だった。APIの密林のなかを探るようにしながらなんとか使いこなしてきた。

Mac OS XになってAPIはQTKitとしてObective-Cのクラス群に整理されて使いやすくなった。しかしもとのQuickTimeにくらべて機能は完全に劣っていた。サポートされていない機能もいずれQTKitに盛り込まれるんだろう、と思っていたらiOSと共通のAPIとしてAV Foundationが登場した。QTKitとほぼ同じAPIでなにが違うのかよくわからなかったけど、QuickTimeのコードとこれでおさらばするんだろうな、と思った。僕の古いコードも今後使う必要があって移行可能なものはAV Foundationに移行するつもりでいる。

そうやってQuickTimeは過去のものになっていくんだろうと思うんだけど、歴史的な意義は重要である。記事に言及はなかったけど時間に依存するデータをどう表現しどう表示するかという問題に対して、

ビデオデータのエンコードデコードやメモリ上のデータ構造からファイルフォーマットまでコンセプトだけではなくそれぞれの時代のハードウェアのパフォーマンスに合わせて実際に動作するAPIとして実現した

ということは驚異的だと僕は思う。QuickTimeができてしまえばその簡単な構造は当たり前のように思えるけど、QuickTimeの以前には「時間に依存するデータ」をどう扱えばいいか、という問題意識も希薄だったし、抽象性の高いデータ構造の必要性もあまり意識されていなかったと思う。

QuickTimeの実現は、僕もこんなことができればいいなあ、という僕のプログラマとしての憧れの対象である。でも、もう千を超えるAPIやその組み合わせや順番によって動作したりしなかったりというQuickTimeの複雑さはついていけない。僕にとってはAV FoundationがQuickTimeと同じ機能をもつほどのFrameWorkになってもらうのが一番いいんだけどな。

朝食:
ソーセージ炒め
煮物残り
味噌汁残り
プルーンヨーグルト
蜜柑
牛乳+コーヒー
0123朝食.jpg

夕食:
ステーキ+椎茸ジャガイモの付け合わせ
貝割れのサラダ
煮物残り
葱豆腐お揚げの味噌汁
0123夕食.jpg
どうも野菜や魚が高い。さくら野デパ地下でニュージーランド産サーロイン肉を買った。300円しない。もちろん食べやすい焼き方に気をつけた。堅いけどとりあえず肉を食べた気にはなる。
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