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東映動画と同い年だった [日常のあれやこれや]

今日たまたまYouTubeの60周年公式チャンネルというのではじめて知った。僕の方が3週間ほど年上。プリキュア第1作第1回は懐かしかった(あの頃は必殺アイテムなしで素手て戦ってたと思ってたんだけどそうでもなかった)し、歴代プリキュアの中ではハートキャッチは結局結構お気に入りだったということがわかった(還暦を迎えたジジイの話とは思えんが)けど、そのあとになんとなく古い作品のリストを改めて見てみるともっと懐かしい。

長編アニメで知らないのはほとんどない。「白蛇伝」「猿飛佐助」「西遊記」「安寿と厨子王」「シンドバッドの冒険」「おろち退治」「わんわん忠臣蔵」「ホルスの大冒険」「長靴をはいた猫」「空飛ぶ幽霊船」ぐらいまでは記憶にある。古い方ほど情景をよく覚えていたりする。「白蛇伝」の白娘(パイニャン)のたおやかな仕草、「猿飛佐助」の崖を縦に歩いて消えたり現れたりする忍術、「西遊記」のおばさんのくせに妙に色っぽい魔女、「わんわん忠臣蔵」の吹雪の中のジェットコースター、などなど今でも思い出す。

初期のアニメをリアルタイムで見たとは思えないのでリバイバルだったんだろうけど、中学に入ってから公開されたものの記憶はないので、その辺で卒業というか、わざわざ映画館に観に行く、ということはなくなったらしい。

僕の通った小学校ではほぼ1ヶ月に1回のペースで講堂に全校生徒が集まって映画鑑賞会というのがあって、それで見たのもあるし、母が映画好きで小学生の僕を連れて近所の商店街にある三番館にしょっちゅう行った(今から思えば三十前の若妻が一人で行くのはためらわれたんだろう。僕はその頃すでに背だけはひょろひょろと高かったし)。母の興味の中心はハリウッドミュージカルとヒッチコックだったんだけど、子供向けのもそこで見た記憶がある。

ついこないだ冨田勲の音楽が僕の人格形成に影響を及ぼしているということに改めて気がついたけど、東映動画の古い作品にも影響を受けているかもしれない。

「安寿恋しやほーやれほー、厨子王恋しやほーやれほー」

「朝日よ、朝日よー!」


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