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チンタラやってる場合ではなくなった [日常のあれやこれや]

この夏OPIEでやったデモを来年の2月のPhotonics Westに持っていくことになって、ソフトウェアを作り直したりしてた。ところが先週、光学系も含めてリバイズしろ、ということになった。僕があんまり輸送に関する不安を煽りすぎた、というのもある。現地で梱包を解いて壊れてたら、期間中残骸の前でボーッとするつもりなのか、落とされても少なくとも壊れないようなメカと回路にしろ、という話になった。

さらにデモは2種類あって、片方のデモの見栄えがパッとしなかった、という話がちらっと出て、僕がそれはレーザが2本だけだったせいもあって、波長の違うレーザを3本使えばもうちょっとマシになるかもしれない、つまりレーザをRGBにして、色が変わって見えるようにしたほうがいいよね、とうっかり言ってしまった。

当然のことながら、「なぜそれをやらない?」という話になって、内心しまった、と思った。横浜のOPIEでもレーザを4+2=6本ドライブするのに苦労したのに、遠いかの地で合計4+3=7本のレーザを光らせないといけない。いや、その前に2本のレーザの合成では偏光を利用すれば簡単だったけど、3本ではその方法は使えなくて、色フィルタで合成するような光学系にしないと、つまり全部新しくしないといけない。いやいや、そもそももう一方のデモのどこを改良したら壊れなくなるんだ?メカなんか知らんがな。

ホストにしてるiMacもサンフランシスコまで運べるかどうかわからない、という話も出た。本体はサンフランシスコで手配して、ソフトだけインストールすればいいだろ、と簡単に言われた。残念ながらいろんなライブラリに依存していて、そういうのも含めて新しくインストールしないといけないし、それで動かなかったら開発環境全体をインストールしないといけない。Xcodeを現地でダウンロードするなんて考えただけでゾッとする。

身から出たサビ、と言われるかもしれないけど、どないしょ。
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