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M1 iMac [日常のあれやこれや]

ずいぶんマシにはなったんだけど、腰がなかなか完治しない。恐るおそる体を動かしていて、何かのひょうしにピキピキと中枢神経系に電撃が走る。

ところで、なんか新しいiMacってM1積んだMacbook Airとかproとかminiとかと中身は全く一緒でガワが違うだけやな。イベントの途中に出てくる中身の絵
0421imac.jpg
では一番下のファンの間に挟まった小さいのがロジックボードで中はスカスカ、筐体の中は実質的にスピーカの共振器らしいものだけに見える。きっと液晶パネルとそれ以外の重さが同じくらいだろ、これ。

しかもMagSafe型の電源コネクタがその小さなロジックボードの、まさにど真ん中に直付けされてて、全電力がM1のすぐ横を通ることになる。しかしこの小さなロジックボードのどこにSSDが乗ってるんだろう。IFixItがバラしてくれるのを楽しみに待とう。

しかし、これで電源ユニットを追い出したらそりゃ薄くはなるわな。スピーカの共振器は原理的には容積と長さがあればいいわけで、そうすると電源以外の残った部品のうち厚みが必要なRJ45ジャック(コネクタ挿入方向に20mm以上は必要)だけのせいで筐体厚みが決まるのがいやで、PoEで1000BaseTコネクタを電源に持ってきたのが、いかにも追い出しついでの思いつきに見える。PoEでは100Wを超える電力は送れないか。電源コネクタの裏がシールド箱になってるからPoEっぽいんだけど。まあでもAppleはすぐ独自規格だし、最悪コネクタの接点数増やせばいいだけだし。

PoEケーブルがMagSafe型になってるけどバッテリを持ってないんだから、コネクタが抜けたらユーザの作業はそこでオシャカで、ということはユーザのためというよりは、直付けしたボードを保護するためのMagSafeコネクタだな。

せめて小さなバックアップバッテリを積んで、抜けたらディスプレイをオフにして、ユーザがすぐに繋ぎ直したら大丈夫みたいな「3秒ルール」を採用してもらわないと、ユーザのためとは言えないよな。それに今後のiMacもこの筐体を使い続ける限りは、電源ユニットは必ず外にぶら下がることになる。良し悪しなんだよな、あれ。

ああ、カラバリなんかより、はやく16コアとか32コアCPUのM1(なのかM2なのか知らんけど)を拝みたいものだ。
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