献立11/17

今日はずっと会社で作業してた。条件出しして作って評価して、ということをひとりでやってたせいで押してしまって、バスに間に合わなくなった。7時過ぎに誰かいるだろうと思って居室に戻ってくると、残っている人から今晩、仙台方面に帰る人はみんな帰ったあとだと言われた。行き場所がないので途方に暮れていると、最後のひとりはいま出て行ったばかりだというので、携帯の番号を教えてもらってお願いしてみた。その人は敷地を出て5分ほどだったのでわざわざ戻ってきてくれた。へっへっへ、すいませんねえ、とまるで幇間のようにお愛想を振りまきながらその人の車の助手席に座って仙台に戻ってきた。

ところで、たったひとりで何もかもやるのはめんどくさくなくていいんだけど（もちろん全部の工程をひとりではできなくて、例えば僕が扱えない装置を使う場合は専門家に頼まないといけないが、そういうのはお助け仕事で開発テーマとしてその人に関与してもらっているわけではない）、こういうとき困るのと、えらい人は僕のやってることの結果しか知らないし、現場の周りの人からは「あいつ何やってんの？」という感じで、もし僕がいま死んだら全部消えてなくなることになる。レポートや特許出願はあるけど、それだけで再現することは不可能だし。

まあ、普通にチームでやっているような場合でも、そのメンバが全員で出張に出かけたその飛行機が落ちたりしたら、やっぱり同じことだもんな。

いや、それ以前に全部消えてなくなっても誰も困らないのか。うう。なんと申し上げてよろしいやら．．．．（落語の「くやみ」ですがな）

朝食：
揚げ物煮物残り
味噌汁残り
蜜柑
プルーンヨーグルト
牛乳＋コーヒー


夕食：
イカ焼きそば
人参葱豆腐お揚げの味噌汁

仙台駅周辺にたどり着いたのが9時過ぎだったので、もうまっすぐ帰って面倒なときのやきそば。イカ豚コマモヤシキャベツは冷蔵庫の中から、麺は都一のを段ボール箱で買って置いてある。

そのうち僕を構成している細胞のほとんどが焼きそば由来、ということになりかねない。