SSブログ

SIMDライブラリの行列とクォータニオン [Swiftプログラミング]

CPUが持っているベクトルユニットを陽に使うためのSIMDライブラリの一部が、Swift Standard Libraryの中に取り込まれていることをこないだ確認した。アセンブラを見ると作業量が少ない場合は、Standard Libraryにある関数を呼ぶのではなく、ベクトルユニットの命令が直接インライン展開されていることがわかる。ソースは確認してないので実際にどうなのかはわからないけど、@inlinable属性がついていてその通りのコードが出力されているということだろう。

またこのStandard Libraryとは別に
import simd
で、SIMD関連の追加がされることを知った。simdのインポートによって4次元までのベクトルと行列の基本的な演算がいろいろ可能になる。ちょっとだけ前回の追加...

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。