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aravis解析 その4 [aravis]

ということで、これまで(その1その2その3)でほんとうにざっとaravisの使い方をおさらいしてみた。みてわかるように、aravisを使うのは非常に簡単になっている。それはGObjectが使いやすくできている(書きやすいとは言ってない)のと、aravisがGObjectの思想に忠実に従ってできているからだろう。

最初aravisのswiftラッパを作ろうと思っていたんだけど、ほとんどそんな必要はないぐらい簡単だし、そんなものを作ってもaravisのクラスをswiftのクラスに読み替えて、文字列の変換をして、パブリックなメソッドが単にaravisの関数を呼ぶだけのものになってしまう。

Objective-Cラッパなら少しは意味があったかもしれないけど、今更そんなものを作るつもりはない。

そうするとやはりGObjectをswiftのクラス/構造体で書き換えて、glibやgettextやintltoolなどのlinux固有のライブラリの依存をなくすというのが正しい方向だろう(本当は、そんなものをやめて素直にaravisをそのままmacOSでも使うというのがもっとも正しい方向だけど)....

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