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読売日響定期「カンブルランのトゥーランガリラ」 [クラシック]

久しぶりにサントリーホールでのコンサートに女房と二人ででかけた。僕はこのために今日無理やり横浜での打ち合わせを入れて昨日安曇野から帰ってきていた。

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中身はカンブルランの指揮で、酒井 健治という作曲家の「ブルーコンチェルト」という読響委嘱作品と、ピアノのアンジェラ・ヒューイットが参加してメシアンの「トゥーランガリラ交響曲」。このプログラムにしてはけっこうな入りだと思った。これまでに長い曲のコンサートはいろいろ行ったけど、今日はなかなかしんどかった。

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10月24日「モザイクカルテット演奏会」 [クラシック]

青葉区フィリアホール。久しぶりに女房と二人でコンサートに出かけた。僕はこのために昨夜あずみ野から帰ってきていた。
1024mosaique.jpg 結構すごかった。ワンパターンだったけど。

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「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2014」第2夜 [クラシック]

先週の話になるけど、女房と二人でこの音楽祭の2夜目に行ってきた。女房が、これなら安いから、と言ってチケットを手配していた。
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この夜は「西洋の風、東洋の薫り」という副題がついて、鈴木理恵子のバイオリンと若林顕のピアノで、池辺晋一郎と新実徳英の曲、それ以外にシューベルト、バルトーク、フランクのヴァイオリンとピアノの曲をやった。ところどころで巻上公一(僕らの世代では「ヒカシュー」というバンドのボーカルとして知られていた)の語りが入る。演奏の前に池辺晋一郎と新実徳英の二人がプレトークをやるという趣向だった。

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NHK音楽館「フィラデルフィア管弦楽団演奏会」 [クラシック]

日曜の夜にEテレでやってる数少ないクラシック音楽の番組。今夜聴いたのはヤニック・ネゼ・セガンという若手カナダ人指揮者でフィラデルフィアがやったモーツァルトとマーラーの交響曲。

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「諏訪内晶子&Friends チャリティ・コンサート」 [クラシック]

先日行ったサロネンのシンポジウムで知って、チケットを取った。まだ席は少しだけ残っていた。同じプログラムで横浜ではみなとみらいの巨大ホールで1万円取られるのに、仙台では小さめ(横浜に較べれば。それでも千席)のホールで3千円なので、行かないわけにはいかない。
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しかし、演目がよりによって鬼門のブラームスとメンデルスゾーン。しかもピアノトリオなんて聴いたこともない。いくらブラームスでも初めて聴く曲で寝る、ということはないだろう、と思っておそるおそる大学からの帰りに寄った。

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サロネンの「レクチャー&シンポジウム」を聴いてきた [クラシック]

先週末2月9日に「エサ=ペッカ・サロネン自作を語るレクチャー&シンポジウム」というのが横浜のみなとみらいホールであった。一人千円だったので女房と二人で聴きに行った。内容はこの左側の紙にある
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というようなもの。けっこう面白かった。千円だと安い。

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5月4日庄司紗矢香のショスタコーヴィチ [クラシック]

連休でうちに帰ってるのでこのブログはお休みなんだけど、いちおう書いておこうと思って。

例年のように今年もラ・フォル・ジュルネに出かけた。今年は娘も行きたいというので女房と三人で。天気はあまり良くなかったのにすごい人。
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女房が5月4日のチケットを集中的に取ろうとしたんだけど、小さなホールのはあっという間に売り切れたらしい。桃麻里姉妹やモディリアニ四重奏団とかも聴きたかったんだけど、結局5千人ホールの紗矢香ちゃんがソロを弾くショスタコーヴィチの1番のコンチェルトだけになった。
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でも、紗矢香ちゃんのショスタコーヴィチを聴くのは念願だったのでうれしい。

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2/26メルニコフ・リサイタル「ショスタコーヴィチ24のプレリュードとフーガ」 [クラシック]

浜離宮ホールでのリサイタルで女房とふたりで行った。今週うちに帰ったのはこのため。すごく面白かった。ホールの前で女房と別れてその足で仙台まで帰ってきた。
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10月16日「ゲルネ リサイタル」 [クラシック]

昨日の日曜の夜また、女房と二人で初台のオペラシティホールでやったマチアス・ゲルネのリサイタルに行ってきた。
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先週の3連休帰らずに今週帰ったのはこのためだった。

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ファウストの使った装飾音符について [クラシック]

イザベル・ファウストは、昨日の今日で誰かがキャンセルした穴埋めにブリテンの協奏曲を新日フィルとやってる。僕はこれも聴きたかったけど明日はまた早いので仙台に戻ってきた。しかし、ファウストはえらい。がんばれ、ファウスト。放射線が怖くてバッハやブリテンが弾けるか、べらぼうめ。僕は味方になるぞ。

ところで、昨日のイザベル・ファウストのバッハ無伴奏ヴァイオリンパルティータとソナタの全曲演奏について、書き足りなかったことがある。彼女はバッハが指定した反復記号をほとんど無視せず処理した。まったく同じことを繰り返すのではお客さんが退屈するので、2回目は装飾音符を増やして演奏していた。それはバッハが生きていた時代からのやりかた。

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